柄が語る物語:アロハシャツに込められた深い意味

2024/01/06

こんにちは。

私は、父の生き様に憧れて
鮮やかさが特徴的な伝統工芸品を
あえて、モノトーン一色のアロハシャツで表現した
職人の息子です。

突然ですが、あなただったら、

「健康で、幸せな人生を送って欲しい」と言う想いを

どのように表現しますか?

私だったら、
友人と笑顔でランニングしている写真をSNSにUPすると言う方法で表現します。

と言いますのも
私にとっては、「ランニング」は、健康を象徴する運動で
さらに、「友人との笑顔」の写真は、幸せな瞬間を想像させると考えております。

実際、友人とランニングをしている時は、
おしゃべりをする事もできるので
近況報告や最近、熱中している事を話しながら
身体を動かす事ができるので
心も身体もリフレッシュして、とても爽快な気分になる事ができます。
>日常的にランニングをしているのですが、スマホ(カメラ)は、持たずに走っているので、紹介できる写真がなくて、申し訳ございません!せめて、友人が撮影した走っている写真でも添付しようかなと思ったのですが、あまりにも苦しそうな表情だったので、「健康で、幸せな人生を送って欲しい」と全く関連性がなかったので、UPするは控えさせて頂きます。

今の時代、このように写真と言う便利な表現方法があるのですが
400前だったら、
「健康で、幸せな人生を送って欲しい」と言うのを下記のような絵で表現します。

実は、この絵(柄)
琉球王朝時代の晴着衣装なんです。

なぜ、晴着この柄が使用されているか。と言いますと

鶴は千年、亀は万年、
生きると言われております。

さらに鶴には、長寿や生命力の豊かさを意味する鳥の為、
長い幸せを運ぶ鳥として親しまれています。

また、亀の子供である銭亀は、
その甲羅が江戸時代の小判に似ている事から
「財福」
を象徴ともされております。

その為、鶴亀模様には

【長きにわたり繁栄し、長寿で幸せに暮らす】

と言う願いが込められているそうです。

このように柄には作者の想いが込められているって思うと、
いろんな柄を見るのが、とても楽しくなりました。

私は、伝統工芸のアロハシャツを通して
このような魅力を知って頂きたくて
鮮やかさが特徴的な琉球紅型を
あえて、モノトーン一色で表現しました。

上のアロハシャツは、
伝統柄である鶴亀模様を
気軽に着用できるようにドット風にアレンジしました。

このアロハシャツを通して
琉球紅型の伝統柄を知って頂くだけでなく
着用される方が、健康で幸せな人生を送って欲しいと言う
私からも想いも込められております。

沖縄版アロハシャツRyukyu DOTSの詳細はこちらから

琉球紅型職人である金城昌太郎の「こだわり」を伝える為に沖縄版アロハシャツRyukyu Dotsを制作しました

いかがでしょうか?

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