BALENCIAGAスニーカーの大炎上から見える価値観の衝突

2024/01/05

こんにちは。

父の生き様に憧れて
鮮やかさが特徴的な伝統工芸品を
あえて、モノトーン一色のアロハシャツで表現した
職人の息子です。

先日、私がふとX(twitter)を見ていると
BALENCIAGAと言うキーワードがトレンド入りしておりました。

何があったのか。と見てみると

BALENCIAGAのスニーカーを購入した方の投稿が、話題になり5000万回以上のインプレッションがついておりました。

BALENCIAGAは、私も大好きなブランドなので
なぜ、そんなにバズっているのだろうと見た所

「小学生の運動靴みたい」と言う1つのコメントがきっかけでした。

そして、リプ欄には
こんな汚れた靴に15万も払うって馬鹿げてると言うコメントが溢れる中

ファッション(オシャレ)に詳しい方からは

幼少期は、戦争などを体験し、貧しい経験をした事から
このような汚れたアイテムをクリエイティブし
新しい価値観を提案している。と、

BALENCIAGAのデザイナー、デムナ・ヴァザリアの背景を説明するも、共感は得られず・・・

このやり取りから感じた事は
好きになると感覚がズレていく。と言う事なのかなと思いました。

たしかに、言われてみれば
デザイナーの背景などを知らずに
BALENCIAGAの汚れているスニーカーを見たら

「コレが15万円!?!?」

と、私でも思います!!!

ただ、そこに
・今のファッション業界を牽引しているデザイナーが作ったスニーカー
・デザイナーの背景
・このスニーカーが表現している新しい価値観

などの予備知識が増えていくと

なんか凄い・・・

そして、これが積み重なっていく事により

「憧れ」になり

「かっこ良さ」に繋がるのかなと思いました。

これは、私がプロデュースしている沖縄版アロハシャツにも言える事で

伝統工芸に全く興味ない人が
私のアロハシャツを見たら

「えっ!?モノトーンの柄シャツなのに3万円!?!?」

と思うはずです。

高い!と思った前に
なぜ、その価格がするのか。

・伝統工芸の歴史的な背景
・職人である父の背景や
・デザインに込められた背景

など、興味を持ってもらう為の情報発信がが必要だなと感じました。

 

いかがでしょうか?

あなたは、どのようなファッションブランドに価値を感じますか?

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