こんにちは。
Shoutarou Bingata NAHAの金城です。
本日は、タイトルにもある通り
紅型職人である父に大きな影響を与えた
「鳥が描かれた紅型衣装」をご紹介いたします。
と言いますのも
父が、制作する作品の多くには
鳥が描かれております。
あまりにも鳥が描かれている作品が多いので
私は父が鳥の足跡を描いても
鳥がいるように見えてしまいます。
本日、ご紹介する
琉球王朝時代の「鳥が描かれている紅型衣装」をご覧頂くと
きっとあなたも、その美しさに心を奪われるはずでしょう。
それでは、お待たせ致しました!
1作目は
1.黄色地牡丹尾長鳥流水菖蒲文様
どうしても紅型らしい美しい黄色地に目がいきがちなのですが
ぜひ、躍動感溢れる鳥の柄にも注目して頂きたいです。
生き生きと表現されている鳥の影響もあり
菖蒲の花や牡丹の花も生き生きと感じるのは
私だけでしょうか?
2作目はこちら
2.白地流水菖蒲蝶燕文様
こちらも朱(赤)を基調とした配色なのですが
とても上品で、思わず、心が奪われてしまいます。
燕と蝶が一緒に飛んでいるシーンって
現実的には、見る事はできないと思いますが
実際にこんな情景があるような想像をさせてくれます。
>たぶん、この自然にその情景を連想させる表現力は、父も凄い影響を受けていると感じます。
3作目はこちら
3.白地牡丹尾長鳥流水菖蒲文様
この愛くるしい尾長鳥の表情。
見ているだけで癒やされてしまうのは
私だけでしょうか。
いかがでしたか。
父が影響を受けた理由が
少しでも感じて頂けたら嬉しいです。
そして、実際にその影響を受けた父が
自分の美学を貫き通して
どのような作品を創ったか、ご覧頂けたら嬉しいです。
<金城昌太郎 琉球紅型展のお知らせ>
10月31日(火)〜11月6日(月) 那覇市久茂地にある デパートリウボウ 2F/5Fのギャラリーにて 金城昌太郎の個展を開催します。
琉球紅型職人一筋68年の父が
これまでに受賞した最高傑作の非売品の着物を
8点以上、展示します。
琉球王朝時代の紅型職人が
今の時代に創っていたら
こんな作品になっていたのだろう・・・
と言うのを感じる事のできる
個展になっております。
いろんな意味で後世に語り継がれる個展になると信じておりますので
琉球紅型に興味がある方だけでなく
着物(和装)に興味がある方
すべての方に見て頂きたいです!!!
そして、この機会に
ぜひ、自分の美学を貫き通した職人が表現する
「後世に残したい!琉球紅型の美しさ」を間近で感じて頂きたいです!
金城昌太郎 琉球紅型展の詳細はこちら
デパートリウボウは、沖縄都市モノレール 県庁前駅徒歩0分ですので、ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。
本日も最後までお読み頂きまして
誠にありがとうございます。
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