ブランドを立ち上げて5年。
ようやく認知度も増えて来て
来年は、どんな柄にするの?と楽しみにして頂ける状況になっております。
一方で資金繰りは
以前として厳しい状況が続いております。
と言いますのも
オリジナルのアロハシャツ(柄シャツ)を制作すると言う特性上
・半年前位に生地をに注文し
・5ヶ月前位に染工場に依頼
・3ヶ月前までには縫製工場に依頼する
と言う工程があるので
販売する半年前からお金が発生します。
その影響もあり
どんなに売れても
資金繰りは常に「ヒーヒー」しております。
1つの柄を追加するのに
ここまで「ヒーヒー」するので
世の中のアパレルブランドをやっている方々って本当に凄いな。って
心の底から、尊敬しております。
と同時に
これからご自身で「アパレルブランド」を始めようと思っている方に忠告です。
生半可な覚悟だったら
絶対にやらない方が良いです。
こんな服があったら良いのに・・・
レベルで作ると、売れずに在庫を抱える結果になります。
もちろん、今は、受注発注方式で制作出来たり
既存の型などを使って制作する事も出来るのですが
よっぽどの販売力、影響力がない限り、そう簡単には売れないです。
私が、資金繰りが「ヒーヒー」していても
5年間も続けられるのは
「紅型職人である父の「柄」の魅力をなんとしてでも伝える!」
と言う強い使命感があるから出来ているだけです。
正直、父が紅型職人でなければ、
続ける事は出来ないです。
なので、これから
アパレルブランドをやろう!と思っている方に
一つだけ聞きたいです。
それは、人生をかけて表現したい事ですか?
もし、その答えが「Yes」なら
やっても良いと思います。
本日は、モノトーンアロハシャツブランド
Shoutarou Bingata NAHAの現状と言う名の
決意表明のような記事を最後までお読み頂きまして
本当にありがとうございます。
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