Shoutarou Binagata NAHAのアイテムを通して伝えたい事

2024/02/14

こんにちは。
Shoutarou Binagata NAHAの金城です。

私が、Shoutarou Binagata NAHAのアイテムを通して伝えたい事は

「自分らしく生きる事の大切さ」

です。

なぜ、私が
「自分らしく生きる事の大切さ」を伝えたいか。と言いますと
紅型職人である父の影響を大きく受けております。

紅型職人である父、金城昌太郎は
「貧しくても良いから、自分の美学を貫こう!」と決意し

沖縄らしい紅型を創るには
沖縄の自然をスケッチしないといけない。

と言う、自分の信念を貫き
お客様からの注文を一切受ける事なく
60年以上、創作活動を続けております。

なので、伝統と革新が盛り込まれた父が創作した柄は
古典紅型を多く見られている方からすれば

「これも紅型なの?」

と衝撃を受ける斬新さがあると思います。

私は、父が大切にしている
【絵を描く事】が嫌いになってしまった為
職人になる事はできませんでしたが
このような信念で琉球紅型を創っている
父の生き様を知り、
父の作品を見た時に

「父の柄を纏いたい!」

と思いました。

自分らしく生きると言う事は
とても良さそうに聞こえるのですが
実際にやってみようと思うと
固定概念や他人の目を気にしたりして
なかなか難しいの現状です。

そんな時に
父の柄を纏う事で

「自分らしく生きる勇気を感じたい。」です。

だから、私は
琉球紅型は鮮やかさを全面的に表現すべきと言う固定概念を打ち破り
そして、
琉球紅型をモノトーン一色で表現したら
業界の方々から文句を言われるかもしれないと言う恐怖と戦いながら
鮮やかさが特徴的な琉球紅型を
あえて、モノトーンで表現したアロハシャツを制作しました。

Shoutarou Binagata NAHAのアイテム
紅型職人である父、金城昌太郎の柄を通して
「自分らしく生きる事の大切さ」を感じて頂けたら
嬉しいです。