その理由は、たった一つで、
「琉球紅型って何が美しいのか。」を
ご自身の感覚で知る事ができるからです。
最初に紅型を見て
多くの人が思われる事が
「沖縄の眩しい日差しにも負けない程の鮮やかさ」です。
他県の伝統工芸では見る事のない
鮮やかな配色に美しさを感じる方が多く
鮮やかな染め物であれば、「美しい」と錯覚してしまう方も多いです。
そして、紅型の着物や帯となると
金額も高級ブランド品のバッグが購入できる以上の価格がするので
1.伝統工芸=尊い品
>たしかに、尊いアイテムですが、何が尊いのか。知っているかどうかで、そのアイテムの価値の感じ方が大きく変わってくるはずです。
2.琉球紅型=高額な品
>たしかに、他産地に比べると量も少なく、主に手作業なので、高額です。
3.高い商品=良い商品
と言う作られたイメージより
「自分がコレが美しいから購入する!」と言う
価値を感じて購入するのではなく
市場から植え付けられたイメージから購入される方が多い気がします。
お金にとても余裕がある方で
購入しながら学んでいくと言うスタイルなら
それでも良いと思いますが
なかなか、ファストファッションの洋服を購入するように
琉球紅型を購入される方は多くはないと思います。
そこで、私が本日、お伝えしたいのが
琉球紅型の商品を購入する前に
絶対に見て欲しい!
琉球王朝時代の紅型です。
すべての紅型職人は例外なく、
この琉球王朝時代の紅型を原点に
自分らしい美しさを表現しております。
ですので、
琉球王朝時代の紅型を多数見る事で
自分は、どんな紅型が好きなのか。を知る事ができます。
とは言っても
琉球王朝時代の紅型を見る機会は、そんなにないと思います。
そこで、Shoutarou Bingata NAHAでは
公式LINEにて全5回に分けて
琉球王朝時代の紅型をご紹介しております。
各回の内容は、下記になります。
1回目:THE紅型。琉球王朝時代のロイヤルカラー(黄色地)
2回目:天然染料の琉球藍(空色地)が、400年の時を重ねるとどのような美しさに変化するのか
3回目:私が紅型らしいと感じる柄「枝垂れ桜」
4回目:すべての柄には意味がある「松竹梅文様」
5回目:紅型職人の父が最も影響を受けた鳥が描かれた衣装
いろんな角度から配信しておりますので
あなたの紅型に関する知識を増やす事ができるはずです。
ご登録はこちらから
https://lin.ee/ulpJLP5
6回、見終わった後には
ぜひ、あなたが美しいと感じた琉球紅型も教えてくださいね♪