琉球王朝時代のロイヤルカラー

こんにちは。

Shoutarou Bingata NAHAの金城です。

金城昌太郎びんがた工房では
毎月１回、琉球紅型職人である父が
その美しさを次の世代へ伝えようと
原点として大切にしている
琉球王朝時代の紅型をご紹介しております。

今回は、タイトルにもある通り

琉球王朝時代のロイヤルカラー

です。

皆様が、イメージするTHE 琉球紅型の配色ではないでしょうか。

１．黄色地鳳凰瑞雲霞文様紅型衣装

琉球王朝時代の紅型を代表する柄の一つである「鳳凰」が
とても美しく描かれております。

この躍動感溢れる鳳凰の描写
そして、この細かさ。

琉球王朝時代の絵師の表現力の高さだけでなく
型彫り職人の技術力の高さを感じる事ができます。

フクギで染められた黄色地の美しさも何とも言えないのですが
私は、やはり「鳳凰」の美しさに目を奪われてしまいます。

400年経った今でもしっかりと感じる事のできる
この圧倒的な表現力！！！

美しいです！！！

金城昌太郎びんがた工房では
琉球紅型の原点でもある
琉球王朝時代の紅型をご覧頂く事で
琉球紅型の本当の美しさを少しでも感じて頂ければと考えております。