琉球紅型×琉球藍染シャツに込めた想い

2022/05/25

時を重ねるごとに深みが増す美しさを
1枚のシャツで表現しました。

多くの方がイメージする琉球紅型は、
下記の写真にもあるような
沖縄の眩しい日差しにも負けない程の
「鮮やかな着物」ではないかなと思います。

鮮やかな色彩って
ちょっと間違えば下品になる所を
琉球紅型は、鮮やかなのに美しい。

なぜ、鮮やかなのに美しいんだろう。

私はずっと疑問でした。

その疑問は父であり、紅型職人である金城昌太郎が
お客様と話をしている会話の中にヒントがありました。

なぜ、琉球紅型は鮮やかなのに
品があり、美しいのか。

その秘訣の1つに
天然染料を使って染めているから
と話しておりました。

天然染料を使っているので

【時を重ねるごとに深みが増す美しさがある】

との事でした。

ただ私は最初、この会話を聞いた時に
「時を重ねるごとに深みが増す事が美しい」と言われても
頭が

???

になりました。

しかし、父であり紅型職人である金城昌太郎が原点とし
その美しさを追求している
琉球王朝時代の紅型を見ていると
だんだん、父が伝えたい

【時を重ねるごとに深みが増す美しさ】

が何かわかってくるようになりました。

そして、父が伝えたいこの「美しさ」を
わかりやすく表現する為に
琉球藍で染めたシャツを制作しました。

日本人にも馴染み深い「藍色」が
きっと、あなたの心だけでなく
お会いした方の心にも
伝わる何かがあるはずです。

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父であり、紅型職人である金城昌太郎が伝えたい
【時を重ねるごとに深みがある美しさ】
を伝える為に、毎月1回、
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