これは私の父、
金城昌太郎が作った
沖縄の着物、紅型(びんがた)です。

 

実は、これらの着物は、
琉球王朝時代、
一般人は身につける事はできなかった
特別なものでした。

 

もちろん、
現代では博物館などで見ることはできますが、
「本物の紅型」を購入しようとなると、
その価格は数百万円になることも
珍しくありません。

 

それは限られた人が、
限られた人脈からしか
購入できない特別なものなのです。

 

実際に、着物愛好家の中でも
琉球紅型を手にできる方は
決して多くはありません。

 

「でも、もっと多くの人に
紅型の美しさを味わってほしい。」

 

そんな思いで、
着物愛好家の憧れでもある琉球紅型を
男性でも上品に着用できるように
今回、金城昌太郎のデザインを用いて
琉球浴衣を制作しました。

沖縄に「6人」しかいない
沖縄県指定無形文化財技能保持者であり、
琉球紅型職人である父、金城昌太郎は、
問屋様、小売店様、
さらには
お客様からの注文も一切受けておりません。

 

その理由は
自身の美学である
【琉球王朝時代の紅型の美しさ】
妥協せずに
追求し続けたかったからです。

 

そして60年間、
その想いを貫き通した
数少ない職人の一人です。

この琉球浴衣には
どんな場所、
どんな世代の人でさえも惹きつける
紅型職人のこだわりを、
優しさや温もりなどを感じさせる木綿に
贅沢に表現されています。

この服を着てくださったお客様は
結婚式やお祝いなどの大切な場所や
多くの人と出会う場所などで

 

「そのドレス、素敵ですね」と
声をかけられる事も多いですよ。と
嬉しそうにお話してくださいます。

もしあなたが人とは違う
「本物」や「こだわり」を
求める心をお持ちなら、
この瞬間こそがその出会いです。

 

結婚式や祝宴、人生の節目を彩る一着として。

 

あるいは、
ただ日常にこだわりを纏うために。

本物の紅型職人が
生涯を掛けて描いた逸品に
ぜひあなたも袖を通してみてください。

※今回ご用意できた琉球アロハシャツは、
ごくわずかな数量のみ。
10着限定のアイテムになります。

 

制作者の紹介
金城昌太郎

金城昌太郎はその卓越した
技術と創造性により数多くの賞を受賞した、
沖縄紅型界を代表する存在です。

特に1997年には
沖縄県指定無形文化財「びん型」技能保持者
(いわゆる人間国宝の県指定版)に
認定されました。

中学3年生の時に担任の先生に言われた
「沖縄には、世界に誇れる工芸がある。」
と言う言葉がきっかけで紅型職人の道に進み、
那覇市首里にて26才の時に独立。

85才になった今でも
自分の納得できる作品を作り続けています。

紅型の最高峰とも称される金城昌太郎の作品は、
美術工芸品として非常に高い価値を持ち、
市場でも高額で取引されています。

実際、金城氏が手がけた
一点物の紅型着物は数百万円台で販売されており、
例えば国展(国画展)に入選した
創作紅型着物「月桃(げっとう)」は
仮縫いの段階で550万円という評価。

彼の作品はいずれも
自ら長い時間をかけて制作した唯一無二の作品であり、
その芸術性と希少性からも
高いの評価が与えられています。

地元を中心に様々なメディアで取り上げられ、
いずれの報道も、紅型文化の復興に人生を捧げ、
自らの美意識を貫いてきた職人としての
金城昌太郎の姿勢と、
その作品が持つ芸術性・伝統的価値の高さを強調。

純粋な金城昌太郎本人の手による紅型作品は
常に一点物であり、
その市場流通数は極めて限られる
「手に入れること自体が難しい逸品」となっています。

 

最後に

ここまで読んで下さって
ありがとうございます。

 

最後まで読んでくださったあなたはきっと
伝統文化やこだわりを理解し
本物の職人の生き方に共感できる
「本質を愛する心」を持つ方なのだと思います。

 

ただ、残念ながら、
このページは一度閉じてしまったら
もうお目にかかることはできないでしょう。

 

もう二度と会えなくなる前に、
少しでもご興味を持ってくださったあなたにこそ、
着物愛好家の憧れでもある琉球紅型を
この機会にぜひ手にとってみて頂きたいと願っています。

 

あなたの人生に、他では得られない彩りを添えることをお約束します。

 

PRページ制作者
金城昌太郎の息子
金城昌之