こんにちは。
Shoutarou Bingata NAHAの金城です。
あなたは、「アイデンティティを纏いたい!」と思った事はありますか?
アイデンティティを纏いたい!と言う表現は、
「アイデンティティ」も「纏う」も、ちょっと重いので
表現を変えましょう。
日本の伝統や、美しさを日常生活で感じた事はありますか?
お恥ずかしい事に
私は、職人の息子として生まれるも
29才になるまでは
日本の伝統や美しさに全く興味はありませんでした。
それまでは、ブランド品が大好きで
小物は、VUITTON(ヴィトン)
洋服(トップス)は、バーバリーBLACKLABEL
パンツは、デニムで、ダルチザン
と言うブランドを愛用していました。
しかし、29才の時に
地球一周の船の旅に乗船し
世界各国を見て廻った時に
日本、いや沖縄の
「自然」「歴史」「伝統」の素晴らしさを再認識しました。
その瞬間から
日本のアイデンティティを日常で感じたい。と思うようになりました。
日本の伝統工芸に目を向けると
その美しさや手仕事の素晴らしさに感動します。
そして、そこに気づくと
伝統工芸を身に着ける事こそ
アイデンティティを感じる事になる!と考えるのですが
現状的には、伝統工芸品は、とても高価です。
ブランド品を買うのと同じ位します。
まっ、元々、ブランド品が好きだったので
価格の面は、手仕事だし
言われてみたら、その位、するか・・・と納得できるのですが
洋服や、小物としてアイテムを見た場合
ブランド品と比べて
正直、見劣りします。
>ココは、はっきり言わせてください。
同じ価格でブランド品と比べた場合に
圧倒的に劣っている部分は、「ダサい」
オシャレじゃないんですよね・・・
それを、伝統だからしょうが無いでしょ。と言う言葉で片付けるのは、あまりにも雑。
上手い表現が見つからないのですが、怠惰の極み。
着物にしたら、あんなに美しいのに
洋服にした途端、残念な商品になってしまう。
これは伝統工芸の職人の父を持つ身として
とても残念です。
私はこの問題をどうにか、したくて
伝統の美しさを現代のファッションに取り入れ、
誰もが気軽に日常生活でアイデンティティを感じれるようなアイテムをプロデュースしたくて
アロハシャツブランドを立ち上げました。
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