自分の意思を貫いたらどうなるのか?

2023/12/15

あの時、自分の意思を貫き通していたら、どうなっていたのか?

そう考えた事はありませんか?

社会人になると
物事をスムーズに効率よく進める為に
自分の意思よりも
他人の意思を尊重する場合って多いですよね♪

それが、上司や取引先などで
仕事が関係していれば
尚更ではないでしょうか?

そんな中
もし、あの時、自分の意思を貫き通したら、どうなってたか。
考えてみた事って、一度はあるのではないでしょうか?

ちなみに上手く行ったシーンって
想像できましたでしょうか?

人間の危機回避能力と言う本能上
うまくいかなかったのでは・・・と考えてしまいがちではないでしょうか?

本日は、
「自分の意思を貫き通したら、どうなるのか?」

実際の職人の話を元に
紹介していきます。

この職人は、
中学3年生の時に担任の先生から言われた

沖縄には、世界に誇れる工芸がある。

と言う一言がきっかけで
職人になる事を決意します。

職人になってからは
原点である
琉球王朝時代の美しさを次世代へ伝える為に。と

注文を一切受けずに
自分が美しいと思った原点である
琉球王朝時代の紅型を元に
自分が創りたい作品だけを創り続けます。

その道、一筋

68年。

そのように創られた彼の作品は
圧倒的な存在感があり
見る人の心を動かします!

それは、絶対に伝統工芸の道にだけは、絶対に来るな!と
25年間、言い続けて洗脳した息子の洗脳を解く程の影響力があります。

なぜ、私がそれをお話できるか。といますと
本日、お伝えした
職人が、私の父で
洗脳を解いた息子が、私だからです。

25年間、どんなに強く洗脳されても
自分の意思を貫き通した父の作品から溢れる魅力が
どうにか、関わりたい!と私の心を動かしました。

そして、父が大切にしている絵を描く事が大嫌いと言う影響もあって
職人になる事はできないのですが
父の柄の魅力を伝える為に
鮮やかさが特徴的な紅型を
モノトーン一色で表現したアロハシャツを制作すると言う方法で
父のプロモーションに関わっております。

いかがでしたでしょうか?

自分の意思を貫き通したら
どうなるのか?

紅型職人である父から私が学んだ事は

【人の心を動かす事ができる】

と言う事でした。

本日も最後まで
お読み頂きまして
誠にありがとうございます。