フルマラソンへの完走に本気で挑戦して学んだ事

2023/12/04

自分にとっての「向き」「不向き」を知る事は、
とても重要です。

なぜなら
不向きな事を人一倍、頑張っても
思ったような結果を得る事ができないからです。

私は、それを「ランニング」と言う趣味を通して経験しました。

実は、私には
2年前からハマッている「ランニング」と言う趣味があります。

ハマッた理由は、ダイエットなのですが
大のマラソン嫌いだった私が
徐々に走れるようになるのが楽しくなって
気づけば、フルマラソンに出場できるようになりました。

出場する以上は、「完走したい!」と言う目標が出来、
出場する大会の3ヶ月前には月間走行距離を100km以上走ったのですが
結果は、制限時間ギリギリの完走でした。

自分にとっては練習したはずなのに
制限時間ギリギリの完走は本当に悔しかったです。

その想いもあったので
今年2023年は、

42.195km走り抜く事を目標にし

年間走行距離を1200kmに設定し
大会まで毎月100km以上、走りました。

フルマラソンを走り抜く為に
そこまで走るか!と言われそうなのですが
本番を楽しく走りたい。と言う思いもあり

大会3ヶ月前からは
毎週20km走りを行い
月間走行距離も150~200kmの間を走り

大会直前には
30km走もしっかり行いました。
30km走をやった時も
しっかり走り抜け、ラストスパートをかけれる余力もあったので
きっと42.195kmも難なく走り抜けると確信してました。

しかし、結果は
31km地点で、左膝の痛みが限界をむかえ
走れなくなると言う自体に・・・

走り抜く事が目標だったので
歩いた瞬間からリタイアと同じと考えており
回収車に乗ってリタイアしようと
回収車を探していましたが
なかなか、見つからず・・・

気づけば、ゴールしていました。

正直、悔しさしかありません!

年間走行距離1500km
ここまで練習して走り抜く事ができない。って
私は、ランニングに向いていない。と実感しました。

もしかしたら
42.195km走り抜く練習だったり
体重を今より10kg位減量したら
走り抜く事が出来るのかもしれないのですが、
正直、今の私に
それをやるだけのモチベーションはありません。

向いていないランニングに
そこまで時間を費やすのであれば
自分が向いている事に時間を費やしたら
どうなるのだろう・・・と言う事の方に興味を持つようになりました。

なので
私、金城昌之は
12月3日を持って、フルマラソンへの挑戦を終了します。

私のフルマラソンの挑戦はここで終わってしまうのですが
フルマラソンを挑戦して
「向き」「不向き」を知る事の大切を強く感じました。

ランニングで培った
この努力を
自分の向いている事に費やしたら
どんな結果が出るのだろう。と想像したら
今からワクワクしております。