父の柄でストライプを表現するのに最も合っている柄は、

2023/11/24

こちらの「キビの穂に小鳥」と言う柄ではないでしょうか。

昨日の投稿で
真っ直ぐに伸びる月桃の模様を
モノトーンでストライプ柄として表現した面白いのではないか。とお伝えしました。

なぜ、24年の新作柄に月桃模様を選んだか。

 https://shoutarou-bingata.com/post-1823/

その記事を書きながら思った事が
紅型職人である父の柄で、
ストライプを表現するのであれば
月桃模様よりも
今回、紹介している「キビの穂に小鳥」の柄が良いと思いました。

と言いますのもこちらの柄は、
父が、さとうきびのシルエットをしっかり描きたいと言う事で
深夜にスケッチに行ったと言うエピソードが残っている作品になります。

丑三つ時にスケッチをしていると
とても静かで
さとうきびの穂が、シュとなる瞬間があったと・・・

その話をいろんな聞かされていると
Shoutarou Stripeを表現するのであれば
この柄が最も適しているのではないか。
と思っております。

そして、真夜中にスケッチしている
この柄をモノトーンにしたら
当時の父がスケッチした情景とも重なり
とても綺麗だろうな。と
想像するだけで、ワクワクしております。