実は、10月31日〜開催する父の個展で、40年以上、大切に保管している着物をいくつか。販売予定です。
ただ、販売予定の着物の価格で、とてもショックを受けているので、皆様のご意見を聞きたくて、ポストしております。
一般的に紅型の着物は、安くて200万円からと言われております。
そして、呉服さんの展示会では
1000万円以上の価格がついているのが
当たり前の世界です。
そんな中、今回、個展で販売予定の下記の着物の価格が、200万円。
正直、尊敬している憧れの父の作品が一般市場の相場より安く販売されると考えるとショックで、一昨日から眠れておりません。
私が一般市場より安いと感じる理由としては
1.自分の美学を貫き通した作品である事。
>自分の美学を貫き通す為に、一般のお客様だけではなく、小売店さま、問屋さまからの注文も受けずに自分の美学を貫き通した作品
2.40年以上、売らずに保管し続けた作品である事。
>売る目的で作った作品ではないので、商用目的で作った紅型と美しさが別次元だと思っている。
3.完全な1点品。
>色違いで販売する事も100%ない作品である事。
職人である父に憧れている息子しての願いは、販売するのであれば、せめて適正価格で販売して欲しい。
ただ、それだけです。
適正価格が200万円であるのであれば、受け入れるのですが、自分の美学を貫き通した職人の完全1点品が、200万ではないと私は信じております。
一度、決めたら意思を曲げない父なので
私のこの想いを伝えても、価格は変更しない。との一点張りです。
そこで、この記事をお読み頂いているあなたへお願いです。
なにか、良いアドバイスがあったら教えてください。
どうぞ、よろしくお願いします。
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