Concept

紅型師・金城昌太郎が貫いた琉球紅型の美を伝える。

3つのこだわりを製品へ
(コンセプトの具体化)

一つに、職人のこだわりが生み出す『オリジナルデザイン』
もう一つに、琉球王朝時代の『琉球紅型の美しさ』。
そして、その時代から変わらぬ『天然染料』。
長く続く美しさを日常のアイテムとして後世に伝えたい。
これらのこだわりを製品へ反映するよう尽力しております。

こだわり1:自然のスケッチから生まれる独創性

紅型師:金城昌太郎は
琉球紅型を志す後輩が工房に遊びに来ると
必ず言うフレーズがあります。

デザインはスケッチから始まる。

どんな美しい琉球王朝時代の古典紅型も、
初期の作品も本土の友禅模様の模倣がある。
模倣した模様でも、
最初は誰かがスケッチしたものをデザインした。

「誰かがスケッチした。」

そう思うと、沖縄独特の創作紅型(びんがた)は
まず、沖縄の自然をスケッチすべきと思った。と

そして、昌太郎は80才になった今でも
時間を見つけては
沖縄のいろんな場所をスケッチします。

自分らしさ、沖縄らしさを
琉球紅型で表現し伝えていく。

Shoutarou Binagata NAHAの製品に、
自然のスケッチから生まれる独創性が息づくようにしています。

こだわり2:琉球王朝時代の紅型の美しさ

実は紅型師:金城昌太郎は、
創業からこれまで、60年間
問屋、小売店、
さらに顧客の注文も一切受けていません。

つまり、オーダーメイドを一度も受けませんでした。

それは、自身の美学である
『琉球王朝時代の紅型の美しさ』を
追求したからです。

60年間、注文を一切受けなかった理由は、

注文が増えると
顧客の意向を無視できない。
自分の美学が、顧客の意向に
浸透されるのを恐れた為です。

通常、注文を受けた方が
顧客は喜び、認知度も上がります。
しかし、昌太郎は、自分の覚悟を一切妥協せず
60年間、作品を作り続けました。

それほど、昌太郎は
琉球紅型の美しさを表現したいのです。


Shoutarou Binagata NAHAでは、そのこだわりを受け継いで製品に表現しています。

こだわり3:天然染料の時を重ねるごとに増す深み

天然染料だからできる「時を重ねるごとに増す深み」

琉球紅型は、沖縄の日差しにも負けない
鮮やかな色彩が特徴の染め物です。

鮮やかなのに、品がある。

「天然染料」が生み出す魅力の一つです。

今日よりも明日、明日よりも明後日と
日々、美しさが増す。

Shoutarou Binagata NAHAは、
美しさを表現すべく
天然染料を使用し製品を製作しています。

特に、琉球藍染+紅型は、
数ある天然染料の中から
「琉球藍」でシャツを染めます。

Product

紅型の美しさをそのまま製品に表現しました。

  • 紅型x琉球藍染

    Shirt


  • 語れるシャツ black

    Shirt


  • 語れるシャツ white

    Shirt