時を超える伝統工芸:変わらない事の凄さ

2024/01/13

私は、父の生き様に憧れて
鮮やかさが特徴的な伝統工芸品を
あえて、モノトーン一色のアロハシャツを制作した
職人の息子です。

私は、職人である父が大切にしている
「絵を描く事が嫌い」になった為、職人になる事はできませんでしたが、父の

貧しくても良いから、自分の美学を貫こう!

と言う生き様に感動し
父の柄を纏いたい!と思い、アロハシャツを制作しました。

革新への第一歩

現在、私は、長袖シャツのシルエットで悩んでおります。

今まで長袖シャツは、上記のような伝統的なスタイルですが
2024年は、このシルエットを大胆に変更したいと考えております。

新たな挑戦

変更したいと考える大きな理由は
昨年の半袖シャツのシルエットの変更での成功があります。

既存のままでも良いのですが
私の中では、憧れの父の柄をもっとはっきりと表現したい!

「遊び心」と「挑戦心」

半袖シャツでは、
その想いを表現する為に
袖のつなぎ目をなくして下記のようなアロハシャツを制作しました。

長袖シャツも同じように
袖のつなぎ目をなくして制作しても良いかなと思ったのですが
半袖シャツと同じ感じでは、私が大切にしている
「遊び心」と「挑戦心」が、欠如しているな。と感じました。

長袖シャツだから、できる表現方法がある!と私は信じているので、今、いろんな方の長袖シャツの着用コーディネートを見て、遊び心と挑戦心を感じるシルエットを探しております。

変わらない伝統工芸の魅力

このように新しい事に挑戦している中で
伝統工芸の変わらない魅力を再認識しました。

私は、ブランドを立ち上げて3年で、最初のシルエットを変更しました。

伝統工芸品は、400年以上も変わらぬ素材や技法で創り続けていると考えた時に、伝統の重みを感じました。

もちろん、どの伝統工芸品も今の形や技法にたどり着くまでには、多くの失敗と挑戦を繰り返したはずです。その中で、コレ!といった形が見つり、人々から愛され続けていくうちに30年、50年、100年と時が経ち、伝統工芸になったのではないかなと。と思います。

私は、職人にはなれなかったのですが、
父の作品に込められた情熱を受け継ぎながら
コレといった納得のいく形が見つかり、多くの人々から愛されるようになるまで、試行錯誤の挑戦の旅を続けていきます。

もちろん、この挑戦の旅も
こちらのブログ記事で紹介し続けていきますので
お楽しみに♪

いかがでしたでしょうか?

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