琉球紅型の魅力でもある

時を重ねるごとに
深みが増す美しさ
次の世代に伝える為に
琉球紅型の柄を
琉球藍で染めて
Shoutarou Binagata NAHA
オリジナル
沖縄版アロハシャツを制作しました。

伝統工芸の美しさを
後世に伝える為に表現した
3つのこだわり

琉球紅型の魅力を
後世に伝える為に
Shoutarou Bingata NAHAが
沖縄版アロハシャツで表現した
3つのこだわりをご紹介いたします。

1.「色」へのこだわり

なぜ、琉球王朝時代の紅型が
400年経った今でも美しい!と感じるのか。
その理由は

【天然染料】

を使用しているからです。

今回のアロハシャツは
天然染料でしか表現できない美しさを感じて頂く為に
【琉球藍】で染めました。

 

2.「柄」選びへのこだわり

琉球紅型の魅力を最大限に伝える為に
今回のアロハシャツで使用している柄は
紅型職人である金城昌太郎が
人生をかけて貫き通した原点にもなっている
琉球王朝時代の柄

稲妻松竹梅鶴亀文様

を使用しております。

その結果、
琉球紅型の柄を
琉球藍で染めると言う
今までありそうでなかった
伝統工芸のコラボレーションシャツを
制作する事ができました。

3.着物の魅力を受け継ぐアロハシャツスタイル

元々、藍染めも紅型も
着物を作る為の伝統技術です。

ただ、現代社会では
どうしても着物を着用する機会は減っております。

そんな中、着物が原点として生まれた
アロハシャツであれば
着物からシャツへのストーリーが繋がり
着物が持つ魅力も表現できると考えました。

そして、本来
着物でしか着用する事ができなかった
琉球藍染の「色」と
琉球紅型の「柄」を
気軽に着用して頂き、
その魅力を五感で感じて頂ける
沖縄版アロハシャツが完成しました。

こちらの商品は天然染料を使用し、職人が1枚1枚丁寧に手作業で制作している為
大量生産が出来ず、30着限定のアイテムになります。

なぜ、「琉球藍」を選んだのか。

藍色は、世界最古の染料と言われ、
東京オリンピックのエンブレムにも
使用されました。

さらに現在は、
「ジャパンブルー」とも呼ばれ、
世界中から注目されている色になります。

このサイトをご覧頂いているあなたも
きっとこのジャパンブルーを着用してみたい!
と思って、いろいろ検索して
このページに辿り着いたのではないでしょうか。

そして、
せっかくジャパンブルーを着用するのなら
一般的に多くの方が着用されている
無地の藍染めよりも
もうひと工夫されているシャツが欲しい
と思って
いろいろお探しになっていると思います。

その「ひと工夫」が
沖縄の伝統工芸品である

【琉球紅型】

だとしたら、いかがですか?

琉球紅型(びんがた)とは

ここで少し琉球紅型(びんがた)
についてお話いたします。

「びんがた」は、琉球の旧都首里に400年余の
伝統を誇る優雅な琉球独特の染め物です。

顔料と染料を巧みに合わせ、
木綿、麻、絹に染めていきます。

その昔、静かな首里の町を
女性が「びんがた」を着飾って歩くと、
紅型の鮮やかな赤や黄や藍の色彩が
自然の緑に調和して花のように乱れ咲き、
その美しさはたとえようもなかったと
語り伝えられています。

伝統工芸を継承する為の
シャツとしての「こだわり」

Shoutarou Binagata NAHAは、
「琉球紅型(びんがた)」 職人である
金城昌太郎の意思を受け継ぎながら
日常生活で上品に
そして、オシャレに着用できるアイテムを
目指して立ち上げたブランドです。

このシャツをきっかけに
琉球紅型の魅力を多くの方々に知って頂き
400年間、受け継がれてきた職人達の想いを
後世に伝えていく仲間を増やしていきたい。

そんな想いを込めて制作しました。

こちらの商品は天然染料を使用し、職人が1枚1枚丁寧に手作業で制作している為
大量生産が出来ず、30着限定のアイテムになります。

琉球紅型職人:金城昌太郎ってどんな人?

ここまでお読み頂いたあなたに
ぜひ、知って頂きたいのは
父であり
琉球紅型職人である金城昌太郎の
紅型に対する「こだわり」と
「生き様」です。

紅型職人である金城昌太郎は、
問屋様、小売店様、
さらにはお客様からの注文も一切受けず

自身の美学
『琉球王朝時代の紅型の美しさ』
60年間、ただひたすら追求し続けた
職人です。

一切、注文を受けなかった理由としましては

注文が増えると
お客様の意向を無視できなくなり
自分の美学が、お客様の美学に
浸透されてしまうのを恐れた為です。

もちろん、注文を受けた方が
お客様の喜ぶ商品になり、
認知度も拡大していくのですが
それでも、昌太郎は
自分が決めた事を一切ブラさず
60年間、作品を作り続けました。

さらに現在は
昌太郎自身、1人で制作しており
口コミで来店されるお客様がほとんどなので
お着物が好きな方でも知られている方は、
ほとんどいらっしゃらないのが現状です。

この貫き通した美学を
1人でも多くの方に知って頂きたく
そして、この美学が
琉球紅型の美しさを継承する事だと信じて
Shoutarou Bingata NAHAを運営しております。

自分の信念を貫いた
琉球紅型職人:金城昌太郎の作品をご紹介

さて、ここまでお読み頂きましたあなたなら
紅型職人である金城昌太郎が日頃、
どんな作品を作っているのか。
きっと、気になっているのでは
ないでしょうか?

このページでは特別に
紅型職人である金城昌太郎の
代表作を3点、ご紹介いたします。

創作着尺(手前):キビの穂に小鳥(※受賞作品)
創作着尺(奥):大戸の浜

 

琉球紅型六通帯:キビの穂に小鳥
70万円(税込)

 

琉球紅型六通帯:さわふじ
58万円(税込)

いかがでしたでしょうか?

きっとあなたが
イメージしていた琉球紅型とは
少し違う雰囲気だったのではないでしょうか?

 

落ち着いた配色だけど、
どこか品のある鮮やかさがある。

これが金城昌太郎が創り出す琉球紅型の特徴です。

私自身、父親としてではなく
一人の紅型職人として
この「貫き通した姿勢」に感動し
紅型職人である金城昌太郎が制作したデザインの
アイテムを着用したい!
と心から思い、今回シャツを制作しました。

こちらの商品は天然染料を使用し、職人が1枚1枚丁寧に手作業で制作している為
大量生産が出来ず、30着限定のアイテムになります。

琉球王朝時代からの想いを
継承する為のデザイン

今回、制作した
「沖縄版アロハシャツ 琉球紅型×琉球藍染」は
琉球紅型の魅力を後世に伝える為に
紅型職人である金城昌太郎が
制作した図案(型紙)を活用しております。

さらに、日常的に着用したくなるように
シャツに最適なオリジナル生地を選びました。

そして
紅型職人である金城昌太郎が後世に伝えたい
琉球紅型の美しさの原点である
「天然染料」の魅力を表現する為に
日本人に古くから愛されている
「藍色」で染めました。

カラーを藍色にした事で
威圧感を与えてしまいがちな柄シャツを
上品に着用しながら
琉球紅型の美しさを伝える事ができます。

琉球王朝時代から続く
沖縄の「色」と「柄」を
次の世代に継承するシャツ
~ Ryukyu Blue ~

あなたの大切なシーンで
ぜひ、着用してください。

こちらの商品は天然染料を使用し、職人が1枚1枚丁寧に手作業で制作している為
大量生産が出来ず、30着限定のアイテムになります。

紅型職人:金城昌太郎が
大切にしている
琉球王朝時代の紅型

今回、使用している柄は
紅型職人である金城昌太郎が
原点として
大切にしている
琉球王朝時代の古典柄
稲妻松竹梅鶴亀文様になります。

紅型職人である金城昌太郎は
この「琉球王朝時代の紅型の美しさ」を表現する為に
60年間、ただひたすら
その美しさとは何かを
追求し続けました。

その姿を間近で見て
私自身も
父が生涯をかけて伝えようとしている
その美しさを
どうにか日常的に着用しながら
伝える事ができないか。と考え
今回の「柄」を選びました。

さらに稲妻文様を
ストライプ柄で表現する事で
日常的にオシャレに着用できるのではないか。と
考えました。

稲妻文様に込められた
先人達の想い

Ryukyu Stripeのモチーフは
琉球王朝時代の伝統柄である
稲妻松竹梅鶴亀文様より

「稲妻」「松竹梅」

取り入れております。

「稲妻」文様には
困難を切り裂き、
真っ直ぐ成長して欲しい。

また「松竹梅」文様の

「松」は
神が宿る木とも呼ばれ、
一年中枯れることなく緑色な事から
「不老長寿」

「竹」は
節目があり、
まっすぐ伸びることから
「成長」

「梅」は
寒い中でも花を咲かせることから
「強さ」

それぞれを表している事から
松竹梅文様には、

「辛い時期を耐え忍び
努力を続ければ、
いつか美しい花が咲き誇る」

と言う願いが
込められているそうです。

このように一つ一つの柄に
意味が込められていると知った時に

琉球王朝時代の紅型が
400年をたった今でも
美しく
多くの人々の心を魅了する理由が
少しだけわかった気がしました。

 

「美しさとは何か。」

 

言葉で伝えるのは
とても難しいのですが
今回のRyukyu Stripeを通して
琉球王朝時代の職人達の「こだわり」も
届ける事ができたら
嬉しいです。

時を重ねるごとに深みが増す美しさを表現した『琉球藍』

今回制作したシャツは
紅型職人である金城昌太郎が
後世に伝えたい「天然染料」の魅力

【時を重ねるごとに深みが増す美しさ】

を表現する為に
天然染料の『琉球藍』で染めております。

琉球王朝時代の紅型は
鮮やかだけど、美しい。不思議な魅力があります。

なぜ、鮮やかなのに、
品があって美しいのか。を考えた時に
当時の使っていた染料が
大きく関わっているのではないかと考えました。

琉球王朝時代も使用していた天然染料を使用する事で

【時を重ねるごとに深みが増し、美しくなる】

同じような美しさが表現できるのではないかと考え、
今回、『琉球藍』を使用しました。

こちらの商品は天然染料を使用し、職人が1枚1枚丁寧に手作業で制作している為
大量生産が出来ず、30着限定のアイテムになります。

プロデューサー金城昌之(息子)が
シャツに込めた想い

紅型職人である金城昌太郎が
日頃、制作しているのは
着物用の帯になります。

元々は、その「帯」の情報発信をしていたのですが
昌太郎の琉球紅型にかける想いを知れば知る程

昌太郎が大切にしている
琉球王朝時代の「柄」を日常的に着用したい。

という想いが強くなっていきました。

日常的に着用するアイテムにするなら
上品に着れるのはもちろんの事、
昌太郎のこだわりを
しっかり表現できるアイテムにしたい。と考え
試行錯誤を繰り返し、
今回の「琉球紅型×琉球藍染アロハシャツ」が完成しました。

多くの方に
昌太郎が貫き通した琉球紅型への想いと
私がシャツに込めた「こだわり」を
感じて頂けたら嬉しいです。

その為にも私はこれから
このシャツを着て
一人でも多くの人に
琉球紅型の魅力を語っていきます。

いつか、この文を読んでいるあなたと
あなたの「こだわり」について
お話できる日を楽しみにしております。

最後までお読み頂き
本当にありがとうございます。

こちらの商品は天然染料を使用し、職人が1枚1枚丁寧に手作業で制作している為
大量生産が出来ず、30着限定のアイテムになります。